ここに来て在留外国人の”退避”についての国内メディア報道が出ています。指示を出した国の”退避”に関する記事を見てみました。
もとより”退避”に記事は、それほど多くありません。比較的にBBCの記事がボリュームがあるので見てみます。以下は内容を超意訳で超抜粋したものですが
- 英国外務省は英国民に東京および東北地域から退避検討をアドバイス
- 理由をとしては福島原発と食用及び燃料の不足
- 命令ではない
- 英国民の移動による、交通機関への混雑が予想される
- 放射線について英国の科学的知見に照らし合わせれば、原発より30Km離れれば健康に害は及ばない
- 放射線の影響が健康問題なるなら、もっと強い勧告を行う
- もとよりトラベルインフォはネガティブだ、用がないなら行くな
- フランスは東京からの避難のためのチャーター機を送っている
- アメリカは軍の支援なかれば、原発から80Km内は退避若しくはシェルターを探せ
- オーストラリアは東京と被害を受けた地域からの退避を勧めている
と言った事が記事の骨子だと思います。この記事から読み取れることは、放射線被害が退避検討のメイン理由ではないらしいし、各国とも避難を勧めているが対応に温度差がある、です。まぁ、これだけ地震と津波の被害を受け、原発に問題を抱える国から退避を勧めない政府はないでしょう。
今朝の朝日新聞Webをみると ”在日英市民「東京などから退避検討を」英外務省” とか ”米国民へ原発80キロ圏内から退避勧告 米大使館” のような見出しがトップにあるので ”原発の放射線がヤバイのか?” と思ってしまいますが、退避の判断は総合的で必然的判断なのかと感じました。
0 件のコメント:
コメントを投稿