イギリスBBCによるとイギリスの国際救助隊(IRC)は帰国した模様。理由はハッキリしないが日本政府の問題ではなく、イギリス内部のようです。IRCとイギリス政府の見解が分かれています。以下は超意訳、超要約
IRC曰く
- IRCは帰国した。選択余地は無かった。
- ロンドンの日本大使館および東京の当局からは支援と許可があった。
- 東京のイギリス大使館からIRCが”正式な救援隊”である証明書を得ることが出来なかった。
- IRCは日本国内の活動にあたり燃料の入手が必須で、それには証明書が必要だった。
- 今まで32回 の活動のうち、問題があったのは中国とアフガニスタンの2回だけだ。
- 我々は3月16日早朝に(たぶん英国の)外務省に活動支援の手紙を送り、その後も電話で要請している。
- 事実ではない。
- 他の原因を大使館のせいにしただけである。
- 日本政府がチームに物流、移動、コミュニケーションのサポートを提供を出来なかったからだ。
それに対してIRCのチームリーダーのレイグレーは
”我々は長く活動をしている。日本からの許可あり、コミュニケーション、輸送手段も持っていて完全に自給自足できる。国連にも登録されている。必要だったのはA4の紙一枚だった”
と語っています。帰国の理由はハッキリしない状況ですが、少なくとも日本側の問題ではないような雰囲気かな。帰国したのは残念ですが、救援に駆けつけ、活動した事に感謝ですね。
[via BBC]
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