2011/03/14

MIT研究者の、日本の原発状況の見方と解説記事

MIT研究者が原発の基本的な事と、現在の原発トラブルに関しての記事をポストしている。以下は読んでみて気になったところ。

Morgsatlarge – blogorific. <超要約抜粋、理解が間違っている可能性あり>
・原発は今現在の状態は安全だ
日本政府はINESレベル4と判断している。これは電力会社と原発には悪いことだが、それ以外の何者でもない。
・格納容器内の蒸気を放出した際に少量の放射性物質が放出された。放射性物質は半減期がある。蒸気を放出した煙突のそばにいたとして、寿命を考えるならばタバコをやめた方がいい。セイウムとヨウ素は海に運ばれ二度と現れることはない。
問題とするべきは長期的な電力不足。55ある原子炉のうち11は運転を停止し検査をする必要がある。総電力需要の30パーセントを削減する必要がある。

ポストされたのが現地時間で13日なので、最新の現状にマッチしてないところがあるとは思う。でも重要なのは ”INESレベルは4であり、それ以外の何者でもない””長期的電力不足” だと思う。

電力不足は現在東京電力管内がクローズアップされているけど、東電以外の電力会社管轄の原発も検査、ももしくは運用の見直しが必要なのは当たっているように思う。ちょっとづつ原発を止めたとしてもえらいこっちゃだな。要は首都圏でドタバタしている停電問題が国内いたるところで起こる可能性があるってこと。

3/15 UPDATE
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